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【今日は何の日】7月11日 セブン-イレブンの日 「セブンイレブンの変遷:氷の小売店からグローバルブランドへ」創作小噺

セブン-イレブンの日


株式会社セブン-イレブン・ジャパンは東京都千代田区二番町に本社を置き、日本全国にコンビニエンスストアセブン-イレブン」を展開しています。

この日は、社名の「セブン-イレブン」に由来しており、毎年7月11日に記念日として制定されています。

 

セブン-イレブンは非常に高い知名度を持ち、その社名が日付としてそのまま使える明解さから、記念日の登録を通じてさらなる情報発信を図ることが目的とされています。

この記念日は、2017年に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。

セブン-イレブンの日には、全国のセブン-イレブン店舗のオーナーや従業員、本部社員が店舗周辺の清掃活動を行います。また、11月7日にも同様の清掃活動が行われます。

セブン-イレブンの歴史は、1927年にアメリカ合衆国テキサス州オーク・クリフで、セブン-イレブンの前身であるサウスランド・アイス社による氷の小売店として始まりました。

その後、サービス向上のためにパンや牛乳なども取り扱うようになりました。

 

1946年には、朝7時から夜11時まで営業していたことに由来して現在の「セブン-イレブン」という名称が採用されました。

 

日本でのセブン-イレブンの展開は、1973年11月にイトーヨーカ堂アメリカ合衆国のサウスランド・カンパニーとのライセンス契約を結び、株式会社ヨークセブン(現:株式会社セブン-イレブン・ジャパン)が設立されたことから始まりました。

そして、1974年5月に東京都江東区豊洲セブン-イレブン第1号店となる「豊洲店」がオープンしました。この出店は、

酒屋の店主が初めてのフランチャイズに応募したことによるものでした。

 

その後、セブン-イレブンの店舗数は増加し続け、2007年には世界の店舗数が32,208店舗となり、チェーンストア最大手であったマクドナルドを抜いて世界一の店舗数となりました。

日本国内でも、2012年8月末時点で14,562店舗を展開し、最も多くの店舗数を有する小売業となりました。さらに、2018年1月末には国内小売業として初めて20,000店舗を達成しました。

2023年にはセブン-イレブン・ジャパンが創業50周年を迎えます。

同年、元プロ野球選手のイチローが「50周年アンバサダー」として就任しました。

イチローの生年月日は1973年10月22日であり、1973年生まれという共通点があります。また、セブン-イレブンが挑戦を選び続ける姿勢とイチローの姿勢が重なるとされています。

セブンイレブンの変遷:氷の小売店からグローバルブランドへ」

登場人物

おじいちゃん:かつじ

おばあちゃん:よね

孫:そら

 

かつじ:ねえ、そらちゃん、セブンイレブンって知ってるかい?


そら:セブンイレブン?何それ、おじいちゃん?


よね:そらちゃん、セブンイレブンはね、おばあちゃんたちが若い頃からあるコンビニなのよ。


かつじ:そうそう、セブンイレブンの誕生は昔々の話なんだよ。


そら:本当?教えて、おじいちゃん!


かつじ:まず、セブンイレブンの名前の由来はさ、朝7時から夜11時まで営業していたことなんだ。


よね:そうなの。昔はコンビニの営業時間が短かったのよ。


かつじ:そうだったんだよ。でもセブンイレブンは夜遅くまで開いていて便利だったんだよ。


そら:すごいね、セブンイレブンはパイオニアだったんだね。


よね:そうなの。でも最初はアメリカで生まれたんだよ。


かつじ:そうなんだ。セブンイレブンの前身は、1927年にアメリカのテキサス州オーク・クリフで、サウスランド・アイス社による氷の小売店から始まったんだよ。


そら:氷の小売店からコンビニになったんだ!すごいなあ。


かつじ:そうなんだ。その後、サービス向上のためにパンや牛乳なども扱うようになったんだよ。


よね:そして、1973年には日本に上陸したのよ。


かつじ:そうなんだ。日本ではイトーヨーカ堂アメリカでセブンイレブンを運営するサウスランド・カンパニーとのライセンス契約を結び、株式会社ヨークセブン(現在の株式会社セブン-イレブン・ジャパン)が設立されたんだ。


そら:そこから日本に広まっていったんだね。


かつじ:そうなんだよ。そして、1974年の5月、東京都江東区豊洲セブンイレブンの第1号店となる「豊洲店」がオープンしたんだよ。


よね:豊洲店はね、酒屋の「山本茂商店」の店主が初のフランチャイズに応募したことから始まったのよ。


そら:おじいちゃん、おばあちゃんが若かった頃の話って面白いね。


かつじ:そらちゃん、セブンイレブンはね、その後もどんどん店舗数が増えていったんだよ。


よね:そうなの。2007年の時点で、世界のセブンイレブンの店舗数は32,208となり、チェーンストア最大手だったマクドナルドを抜いて世界一になったのよ。


かつじ:日本でもセブンイレブンは大成功だったんだよ。2012年には日本国内で14,562店舗を展開し、日本最大の店舗数を誇っていたんだ。


そら:すごい、セブンイレブンすごいね!


かつじ:そうなんだよ。さらに、2018年には国内小売業で初めて20,000店舗を達成したんだよ。


よね:そらちゃんも大きくなったら、セブンイレブンで買い物するんじゃないかな。
かつじ:そうだね、そらちゃんもいつかセブンイレブンの歴史を知って、懐かしく思ってくれるといいな。


そら:おじいちゃん、おばあちゃんの話、大好きだよ。


かつじ:ありがとう、そらちゃん。これからもたくさん話そうね。


よね:そうだわ、楽しい思い出を作ろうね。


そら:はい、おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう!楽しい話、聞かせてくださいね。

 

あとがき

セブンイレブンの歴史についてのお話を楽しんでいただけたでしょうか。

セブンイレブンは、日本だけでなく世界中で愛されるコンビニエンスストアです。

その発祥や成長の歴史を振り返ることで、私たちの日常生活に欠かせない存在であることが分かります。

私たちの世代と若い世代にとっては、セブンイレブンは常に身近な存在ですが、その歴史や背景を知ることで、より深く理解できるかもしれません。

セブンイレブンの日である7月11日には、セブンイレブンの関係者が清掃活動を行っています。

私たちも日常の中で、セブンイレブンや他のコンビニエンスストアの便利さに感謝しつつ、環境の清潔さを大切にしていきましょう。

 

また、これからもおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に楽しい話をたくさんして、思い出を作っていきたいですね。

いつか、そらちゃんも大人になって自分の子供や孫にセブンイレブンの歴史を語ることができるかもしれません。

おしまい!